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reiji kawano from sewi / やすらぎのち [数量限定]
¥500
またね 笑って再会を約束しよう 全部嘘だから気づかないふりをしたんだ 暗黙の了解 太陽の崩壊 無頓着な愛はもういない またね、笑った 6/23アラパギ音響講座にて、講師デビュー記念として発売された限定デモが少しだけ余ったので、通販します。宜しければどうぞ。 ※CD-R作品です。
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sewi & 弦鳴 / 逢瀬 (SPLIT CD)
¥1,000
01. モノローグ / 弦鳴 02. エンドライン / 弦鳴 03. 異処 /sewi 04. Euthanisia failed / sewi OSE-001 レーベルインフォより __________ 光と影。陰と陽。 sewiと弦鳴による年に一度のイベント"逢瀬"のために制作された両バンドともに新曲を書き下ろした意欲作! sewi…2002年結成。幾多のメンバーチェンジ、サウンドスタイルの変化を経て、ポエトリーリーディングを主とするバンドに。現在は、ドラムに若手随一の技術を誇るtheoremのドラマーkoji tsuda、ベースに熟練したフレージングとインストロックの高みを目指すa picture of herのhiroshi kikuchiを迎え、いわゆるヒップホップやポエトリーリーディング、スポークンワードとはひと味違う、非常に内向的かつ独白的な歌詞が特徴で、まるで個人の日記をのぞき見るような、それでいて自身と重ねあわすような作品作りを行っている。 弦鳴…京都 / 滋賀在住、エモーショナルポップバンド。アコースティックユニットを経て、現在の形となる。喜怒哀楽、全ての感情を込めたステージを展開している。淡々とした日々に、一滴の水を垂らすかのような希望を。鬱屈とした関係に、一筋の光を射すかのような笑顔を。明日への活力を、うたに乗せる。 http://gennari.xxv.jp/sewi_gennari/ レビュー __________ 日常風景の中に落とし込んでいた、感情の断片を一つ一つ拾い上げていくような「モノローグ」「エンドライン」。 不安定の認識からはじまる<主観>と<客観>のすれ違いによる悲劇「異処」「Euthanisia failed」。 両バンドともに、人間らしさ満載のヒューマニズム作品!
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裸体 & ANYO / SPLIT
¥1,500
01. 拝啓 / 裸体 02. 聞こえてはいない / 裸体 03. バトン / 裸体 04. 踏み出す / 裸体 05. eingang / ANYO 06. in the middle of / ANYO 07. -loop / ANYO 08. minimal / ANYO imps-63 レーベルインフォより __________ 名実共に現在の関西/大阪のオルタナ/インディシーンを代表する裸体とANYO、テクニカルで攻撃的、でもどこか人懐っこく優しく包み込まれるような歌声の裸体、機械的に冷たく緻密に構築されていく楽曲と美しく、退廃的で妖艶な歌声のANYO、両極端とも思える音楽性が重なり作り上げた化学反応が凄まじい程のテンションを放出する。楽曲の完成度や卓越された演奏力は勿論、両バンドそれぞれが見せる”動と静”、その両方が圧倒的なライブアクトで多くの賞賛を浴び、毎回多くのオーディエンスを熱狂の渦に巻き込む。その熱量は更に速度を増し、今後の関西オルタナ/インディシーンの台風の目となるべく加速していきます。今作を切欠に必ず更なる飛躍を遂げるでしょう。 【裸体】 2006年07月結成。幾度かのメンバーチェンジを繰り返し現在の体勢になる。 -2013年- 01月19日 TSUTAYA梅田堂山店、難波戎橋店、阿倍野橋店の3店舗により無料レンタル開始。 02月02日 南海難波駅前マルイの大きなスクリーンでMVが上映開始。 03月20日 堺市泉ヶ丘ビッグアイ国際障害者交流センターで行われた"SAKAI MEETING"に出演。 04月28日 大阪ミナミにて開催されたLiaroid Cinemaによる"Dialogue Festival 2013"に出演。 http://ratai.org/ 【ANYO】 “一音浴びてから息が止まるまではそう長くない。湿度を感じる音の中に空間を裂くような声が潜む。濁流に巻き込まれて、酩酊を繰り返す。彼らの音楽は、決して寄り添いはしない。それまでとは全く違う場所へと、巻き込んで行くのだ。” http://anyo.info/ レビュー __________ 最高!じわじわ来る!わかりづらい表現をしていない!尊敬!
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VA (IMPULSE RECORDS) / DOORS... theorem / wakamiya / koya / look at moment
¥1,500
01. 友よ、静かに瞑れ/theorem 02. コースアゲイン/theorem 03. 革命の志/wakamiya 04. Blows Door/wakamiya 05. 始まりの合図/koya 06. 栄光に縋るクソッタレを討て/koya 07. 平等に不平等/look at moment 08. 君達を妬む/look at moment imps-61 レーベルインフォより __________ 京都を中心に精力的な活動を見せる”theorem”、久しぶりの作品となる今作はこれまで以上にメロディに重点を置き、ゲストコーラスを迎えるなど、激しさだけではなく新たなアプローチを見せる。 現在のオルタナティブシーンの中でも異端な存在である彼らが更なる進化を遂げる。 東京で活動する”wakamiya”、これまでの純粋な激情サウンドから、ポエトリー/ラップスタイルへのヴォーカルへシフトし、独自の世界観を追求する。 壮大なアンビエンスとメッセージに重きを置く新たなスタイルを確立していくであろう今後にも目が離せない。 岡山で全国規模でのツアーを数多くこなし、今岡山で一番勢いに乗っている若手バンドと言っても過言では無い”koya”。 今作の面子では異色と思われるかもしれない、ハードなメロディックサウンドな彼らではあるが、もしかすると一番エモーショナルでストイック、インディペンデント、と言うものに真っ直ぐ向き合っているバンドかもしれない。 香川県と言うロケーションを物ともせず、精力的な活動を展開する”Look at moment”、そして今作のホストでもある彼ら。 ジャンルの垣根を越えた様々なバンドとの交流や繋がりが素晴らしく、今後の四国の音楽シーンを牽引しながら、国内の激情シーンを更に加熱させていくであろう存在です。 レビュー __________ 前作のdoorsから、随分と時間がたちましたね。前作が次世代を担うようなコンセプトCDだった気はあまりしないのですが、今作はそういった要素が多いですね。熟してはいないけど、美味しくなりそうな熱い魂が感じられる快作だと思います!個人的にはwakamiyaがお気に入りで、ピンヴォーカルでのスポークン-叫びのバランスなんかは最高ですね!これからがますます楽しみで目が離せないです!!
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nim / EQ
¥800
01.序曲 02.Intro 03.to the next season 04.Dear captain 05.Options,answers and the stars imps-45 レーベルインフォより __________ 京都、日本が世界に誇るエモーショナルロックバンド、”nim”。 コンセプトシリーズ、シングル3部作のラストを飾る”EQ”が遂に完成!! 1stALBUMにして、バンドの道標となり,名盤と名高い”Perfect Chiken”。 初期衝動に駆られながら、荒削りな”エモーショナル”、という根源にある表現をストレートに解放する。 そして、オーストラリアの盟友“in sepia”とのsplitで更にその世界観を追求し、1stSINGLEとなる”texas”では日本語詩に挑戦し、バンドの更なる深化を遂げる。 “texas”の完成よりnimとしての新たなスタンダードを確立し、2ndSINGLE”AQUARIST”では初の試みとなる、”curve/ユウセイ氏”との合作”A Message from”を完成させる。 そして待ち望まれた今作”EQ”、nimの持ち味とも言える壮大なスケール、緻密なトリプルギターワーク、日本人離れした強靭なグルーヴ、そして絶対的な歌唱力、存在感を放つヴォーカル。 多くの楽曲を製作し多くのツアーをこなし到達した原点回帰とも思える現在の終着地点”EQ”、これまでのnimを知る方も、これから新たに出会うであろう方にも必ず届く圧倒的なスケールで描く世界観、美しくも力強い楽曲、メッセージ.................日本から世界に向けて、更に活動の場を拡げて行く”nim”の世界に触れて頂きたい。 レビュー __________ まじで大変だったレコーディング。プリプロから録音まで2年くらいかかったのかな。最終的には、やった事ないトレーラー制作までやらしてもらって、本当に"鬼"バンドnimの新作なんですけど、ちょっと井川さんのレーベルインフォがテンション高いので(!)内容はそちらを読んで頂くとして。レコーディングを思い返すと、前作AQUARISTが実験作だった事から、今作EQはライブで再現が出来るものにしようと始まり、最終的にオーバーダブし過ぎて、コーラスワークもギターも再現不可能なところまで来ていて、少々心配してたのですが、先日のレコ発初日を見て、まだまだこれからだけど進化していくな、といった確信にも似た思いを抱きました。nimはやはりライブが真髄!是非今作を手に取ってライブに足を運んでみてください!
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isolate / また創るその時のために ※ステッカー2種付き ※ダウンロードコード付
¥1,575
01.塗り重ねた虚像の果てに 02.狂う影にあわせて 03.落日 ISO-002 レーベルインフォより __________ from Tokyo, Distorted, Fast and Core BAND "isolate" 狂気と希望が渦巻く、新境地を切り開く新曲3曲を収録した単独音源が2013年ついにリリース!11月にはTHE SECRET (from ITALY)を招聘しツアーも決定! from Tokyo, Distorted, Fast and Core BANDを掲げ、ブラストビートと重厚パートを織り交ぜた暗黒激速激重のサウンドを鳴らす。狂気の激烈轟音の中で確かに鳴らされる希望の言葉と叫びは、確 実に共鳴者が増加しており、2014年初頭に発表予定のアルバムへ先駆けて、持ち前の激情エッセンスとシューゲイズ・ブラックの手法をも吸収し、既存のポ スト・ハードコア・フォロワーを完全に打ちのめす新境地音塊のお披露目作品となる。CDには全3曲の新曲を収録+ダウンロードコードでは「壁画」ツアーファイナルでのフルセット約40分に及ぶライブ映像がダウンロード可能。一般公開予定はありません。アートワークは須釜 悠介、田福真大による京都のクリエイティブユニットge-te [poetry graphica]が手掛ける。エンジニアにはBUTCHER ABCのTakanori Kuboを迎えている。 レビュー __________ 衝撃の作品を入荷!!前作インフォレストとのスプリットアルバムで見せたミッドテンポを用いたポストHCエッセンスと、処女作Limitasolationからの激情/カオティックHCライクな、めぐるしい展開を、鈍痛にも似た、重く暗い、ハードボイルドでいて女々しい、人間らしさ満開の作品になっています。僕はge-teでデザインを担当させてもらったのですが、ラフミックスが届いた瞬間、お世辞抜きでびびりました!着実に底上げに挑戦するストイックな姿勢に賞賛を贈りたい!僕も頑張ります!
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weave / The Sound ※初回特典:ステッカー
¥1,890
01.fount from the fountain 02.need for solitude 03.fold 04.there is a light at the end of the tunnel 05.introduction 06.let me alone 07.walk a bit slowly 08.appearance to confront 09.today a man,tomorrow none 10.into the everyday life 11.take a feel FTPS-017 レーベルインフォより __________ 横須賀発weave による1st アルバムが遂に完成!活動初期から彼らを支えてきた楽曲群による、まさにファン待 望のアルバムとなっている。エネルギッシュで男気溢れるサウンドで、老若男女問わず幅広い音楽ファンから支持 される。強靭なバンドサウンドをしっかり支えるパワフルなリズム隊を土台に、絶妙に絡み合うクリーンアルペジオ ギター、その上にストイックに練り上げられたメロディを唄い上げながらも、感情が溢れてくるボイス。少し冴えない、 どこにでも居そうな青年たちが内に秘めた感情は剥き出しとなる。Jimmy Eat World、COPELAND、Far、Thursday、mineral... 彼らが本当に愛し、救われ、真っ直ぐに向き合ってきた事の証明であり、今作を起点に世界が青く儚く広がっていく様が見える。 レビュー __________ 仕入れるのもレビュー書くのも出遅れてしまいました!!weaveの1stアルバム!リリースは、ノリにノッてる我らがfurther platonicsからの一枚なんですが、これは歴史的名盤になるのでは?と思った次第であります。80年後期から90年中期にかけてのemoのバンドスタイルを模倣〜構築/脱構築を経たバンドって独自の進化を見出して結果emoとは離れていくパターンが良くみられて、私はそういうのが最高にスリリングで好みだった反面emoからは心がどんどん離れていって興味がすっかりなくなっていたのですが、レーベルインフォにもあります通り、ここまで真っ直ぐ向き合ってかつ嫌みじゃない楽曲作れるのは素晴らしいと思います!もういっかい色んな音源聴き直したり購入したりします!心が洗われるような名盤名曲。まだの方は是非!
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Nostalgic for past and Cigarette end / tour T-shirts
¥1,780
BODY COLOR : イエロー/ネイビー プリントカラー:ブラック メーカー:UnitedAthle(ユナイテッドアスレ)5001-01 サイズ:Sサイズ 着丈 × 身幅 x 袖丈:約 65 x 49 x 19 Nostalgic for past and Cigarette endのツアーTシャツです。デザインは、おなじみge-te [poetry graphica]
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fog / new T-shirts
¥1,680
BODY COLOR : ヘザーブルー / ヘザーグレー プリントカラー:ホワイト メーカー:TRUSS サイズ:Sサイズ 着丈 × 身幅 x 袖丈:約 65 x 46 x 17 fogの初T-shirtsです。 デザイナは、ge-te [poetry graphica]
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nim / new T-shirts
¥2,680
BODY COLOR : ブラック プリントカラー:インクジェットプリント メーカー:UnitedAthle(ユナイテッドアスレ) サイズ:Sサイズ 着丈 × 身幅 x 袖丈:約 65 x 48 x 20 Mサイズ 着丈 × 身幅 x 袖丈:約 68 × 50 × 20 nimの新しいT-shirtsです。 デザインは、ge-te [poetry graphica]。 在庫の状況によっては、約1週間ほどの納期を頂く事がございます。 その場合メールにてご注文後完了後お知らせ致します。
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And Protector / And Protector EP 初回特典:ZINE&ステッカー
¥1,050
1. その埃被った電球を 2. 靴はもう脱いだ 3. 憂い 4. ボトルシップ レーベルインフォより __________ 静岡県三島市の四人組ハードコアバンドAnd ProtectorによるデビューEP。envyやwithin the last wishなど激情系ハードコア~叙情派ニュースクールの影響を継承するスタイルで有りながら、メロディックハードコアを彷彿させるアレンジやメロディ、エモ・スクリーモ・メタルコアなどにも通ずるも、それらに括られない新鮮さは、都会からは少し離れた彼らの感受性故か、その等身大の音楽性を感じる。 envy、Endzweck、eastern youth、within the last wish、反好旗、noy、裸体辺りのファンは必聴。 レビュー __________ セリザワはもちろん、MOTHERのオオツカとかからも話は聞いていた気がするAnd Protectorの1stEP。てことで、聴いて思ったのが、新しくないよね!やってる事や音が。それが俺は結構良いポイントだと思いました。真新しさに群がるのって侘しいじゃん。やっぱさ、白飯なわけだよね、日本人だし。それをさ、惜しげもなくやれちゃうってのは、バンドに向いてるんだよ、きっと。ちくわしなちくちくわとかもそうだし。こういう音源は常に楽しみだから。ありがとうセリザワ良いの教えてくれて。
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sewi / [冤 - en]
¥1,260
※初回特典は当サイトでは売り切れました。 1. 人かく語りき 2. 私の王国 3. I 4. 深緑 5. nofate レーベルインフォより __________ 今作は、既存のシリアスな音楽性の中でも極めてロックに寄った作品に仕上がっており、聴きやすい作品に仕上がっている。その上で、すべての楽曲は従来の90s EMO / HCサウンド、ABSTRACTの匂いを感じさせながらも独自性を発揮しており、現代の日本のバンドシーンの中でも、ここまでヒューマニズムに特化したグループは稀であると言える。またゲストミュージシャンの参加も魅力であり、3曲目「I」では、関西が誇るHCバンドBURNING SIGNからMASAKIが入魂のワンフレーズで参加。4曲目「深緑」はnimの主なソングライティングを務めるshogoが作曲から参加し、ギターとピアノを収録。5曲目「no fate」では、静カニ潜ム日々のvo川元 裕一朗がゲストヴォーカルで参加。1曲目&5曲目では、京都のポップバンドである弦鳴から大釜豊がアコースティックギターを収録している。マスタリングは、Alan Smithee's MAD Universe/studio Zotの久恒 亮氏が担当。またタイトルは、NOTIIBELIKESOMEONEの元ヴォーカリストtaf氏による命名。 「無実の罪」「濡れ衣」などのネガティブな言葉の印象の裏側に「縁」や「円」などの想いが込められている。 レビュー __________ 自分の作品を語るには、躊躇ってしまうので、webをどうぞ。http://3rdrecords.com/sewi
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Nostalgic four past and Cigarette end / st
¥420
1. 視覚的メタファー 2. 境界線 3. Canaria 4. 最前線で撃て レーベルインフォより __________ 2011年4月 寺田康治、川本景大を中心に活動開始。同年9月 佐藤修介、翌年8月 南條良太(from Hello Hometown)が加入し、現体制となる。 過去を懐かしむことのできる人達は幸せである。未来が吸殻のように朽ち果てるとしても。良かった事を思い出し、暗い将来を想像し、誰の為に生きていくのか。僕の心は何処にある?産れ落ちた瞬間、心臓は秒読みを始めて、理解しているのに気づかないふりをして、日常を曖昧に過ごし、他人を羨むくらい自分に満足できないでいる、今。抱える漠然とした不安。そんな些細なものと対峙した時に、僕の声は張り裂けそうになるし、楽器は搔き鳴らすしかない。不器用にでも、この漠然とした不安を現すにはそうするしかなかったのだ。それでも信じている。誰しもが抱える問題なのだと。誰しもに陽の目を見ない、直視できない、忘れていたい事、感情があること。しかし、それが根本をなし人間を体現していること。自分の核を歌詞にし、感情と共鳴する音を鳴らすことで僕の想いは伝わると。 レビュー ____ 活動歴が二年足らずと聞けば、未熟で聴くに耐えないサウンドを思い描くだろう。だが、今作は耳の肥えた貴方にこそ聞いて欲しい。抽象的で、激しく、秘めた、若者の想いがここにある。Nostalgic four past and Cigarette end...これもまた紛れも無く人間のウタだ。
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sewi / 最期の晩餐
¥1,050
1. 最期の晩餐 2. 葬式 3. Pianoが鳴る代わりに レーベルインフォ -------------- これは、いわゆるヒップホップでもポエトリーリーディングスでもスポークンワードでもない。まるで個人の日記をのぞき見るような、それでいて自身と重ねあわすような作品に仕上がっている。ハー ドコアをバックボーンにすることから、シンプルかつエモーショナルなコード進行を経て、淡々と感傷的に独白するヴォーカル。太宰治の影響下でサウンドプロ ダクションを行ったダークでシリアスな小曲集。 レビュー ------- 久しぶりに聴いてみたところ、揺れが気になりすぎるのですが、この頃は、クオンタイズされた音の置き方に抵抗していたような気がします。今でもライブで演奏する「最期の晩餐」を収録している作品で、他の曲をなぜやらないのかと言いますと、間違って消してしまったからです。。参りました。。何か新しいものを探しているけど、あまりカテゴライズされた音楽にはいけない、中途半端な方にはうってつけの中途半端な作品で、おすすめです。歌詞カードは初回特典だったのでもう無いのですが、メールでも頂けたら、お送りします。
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theorem/Atheory of sacrifice
¥1,260
1.wardance 2.messed 3.pessimistic 4.unworthy 5.in silence レビュー ____ このCDをリリースして、もう4年になるのか。この当時を考えると、色々なことが変わった。theorem自体も、この頃のスタンスとはまた違う新たなスタイルを身につけようとしているし、この頃親しくしていた知り合いや友達とは、ほとんど今では疎遠となった。だけど、それで全然構わない。形は違えど、アマチュアで右往左往しながら生きている人間に僕は好感が持てる。そして、このCDがはっきり言って名盤に近いという事。Yaphet Kotto、there is a light that never goes outなどのミッドレンジの効いた激情ハードコアに近い印象を当時感じていたけど、今聴いたらわけのわからないストップー&ゴー感。HOT CROSSやkaospilotを乗りこなしているような、危うさとぎらつきのバランスがとれた作品だ。今の若者に聴いてもらいたいし、あえての脂のりまくりの中年にオススメの一枚。
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静カニ潜ム日々 / The Present
¥1,890
1. step forward 2. break the wall 3. old dialogue 4. idea 5. just follow me 6. 3:00 a.m. 7. carry on 8. what should i say? 9. isotope RX-RECORDS/UK.PROJECT inc., http://rx-records.com/ レーベルインフォより __________ 1990年代のU.S.インディの遺伝子を受け継いだ本格派3ピース・エモーショナル・インディロック・バンド、静カニ潜ム日々のファースト・アルバム。無駄を削ぎ落としたシンプルさ、かつ綿密に構成された楽曲に、伸びやかで美しい歌声が魅力の1枚。 レビュー __________ 静カニ潜ム日々とは、確か2,3年前、sewiで静岡に遠征しにいった時に、対バンして出会った。その時決して良いとは云えない環境の中で、演奏する静カニを見て思ったのは、"上手いな"と"ギターの音最高だな"だった。次に共演した時には、"トモさんベースうめぇな"だった。そして、こないだ横浜で思ったのが、"このバンドか本当にかっこいいな"だ。カワモさんの外人の子供みたいな透明で神経質な歌声は、もうこんな国では支持されないと思ってたのに、こんな音源で、あのライブでしょ?納得するしかできない。僕はずっとライブバンドだと思っていて、今までのCDは実は苦手だった。だけど、今回は違う。使い古されたエモーショナルという言葉を正したくなるような、近年稀に見る背が伸びるかのような作品。頭を空にして聴いて欲しい。
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fog / 辿る未来
¥500
SOLD OUT
※こちらの商品はデモ作品の為,CD-Rとなります。 1.trace our future 2.その先に臨む世界 3.the light 4.此処に在る軌跡 レビュー ____ 発表当初から比べて、随分と状況が変わってしまったfogの2nd demo。目下新曲作り中のため物販ではこのCDしか手に入らない。ドラムはオリジナルメンバーの創、ベースは療養中のミヤモン。さてさて、歌詞を読み直してみると、オグの人柄のためかやわらかで優しいイメージなのに、心の葛藤と世の中へニヒルな思いが書かれている事に驚きを感じる。人間って怖い。fogの良さは、唄は勿論、のっぺりとした謎の展開の多さだと思う。これぞ正に日常。当然のように認識していたものが、実は違うっていう癖のあるバンドだと思う。イニシアチブを取っていた宮本不在の中、どこまでバンドの力を高められるか、是非応援して欲しい。
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a picture of her / C
¥1,890
SOLD OUT
1. Intro 2. The bell tolls 3. No exit 4. Seize the day 5. History repeats itself 6. When you were beggars 7. 1992 8. Picnic-perfect 9. Outro FRIEND OF MINE / DQC-1056(FOMR-0026) !)special siteで視聴が出来ます! http://www.friendofminerecords.com/apictureofher/c/ レーベルインフォより __________ 前作のEPから4年振り、待ちに待ったa picture of herのファーストアルバムが遂にリリース!数々のライブ活動で培った音に対するこだわりがソングライティングのクオリティーに反映され、以前より一段と深みを増した楽曲を揃えた。色鮮やかで温かみがあり芯の強さと傷つきやすさを持ち合わせた彼らのサウンドは、ポストロックからマスロック、インディーロック、エモまで幅広く網羅する。 さらに本作ではバンドとしての一体感を重視して、互いの奏でる音や各々の思考を尊重し吸収し合いながら、軽やかでありつつも実験的で奥深い音を作り上げている。 また、今回も前作同様エンジニアにtoeの美濃氏を迎え、同氏がレコーディングからマスタリングまで手がけている。 レビュー __________ あれから4年か。。。て事でピクチャーの新作!ミックスダウン後に聴かせてもらった印象としては、今までと別物のように感じてしまってあまりぐっとこなかったんですが、何気なく流してるうちに、新たな発見の連続で、これぞまさに銀盤スルメ盤であると確信に至ったわけです!サウンドは勿論グッド!!美濃氏ならではなの、生感アナログ感たっぷりの生々しさが収録されてます。個人的には、ヘッドフォンでアコギとかつま弾きながら聴くと爽快だと思います!スペシャルサイトもデザイン部門"ge-te"に依頼してくれて、ばっちりオリジナル背景作ってレイアウトさせてもらいました!本当おめでとう!!すっきり果実!!!